【更新しました】舛添都知事、辞職へ
東京都の舛添要一知事15日、政治資金「公私混同」問題などの責任を取り、知事を辞職する意向を固めたことを関係者が明らかにしました。
あれだけしがみついていたのに、結局は辞職するようです。
舛添氏は、14日に自らの政治資金の「公私混同」問題を受けて都議会自民党から夏の参院選への影響を考え辞任を促されていました。
しかし舛添氏は固辞。
15日未明には、自民や公明党を含む主要会派が共同で不信任決議案を提出。15日午後の都議会本会議で、全会一致で可決される見通しでした。
これまで、都知事への不信任決議案が可決された例はなく、可決すれば初のケースになる。
しかし、今朝、関係者が舛添都知事が辞職する意向を固めたことを明らかにした。舛添都知事の辞意が固まったことによって、不信任決議案は取り下げられました。
午前10時ごろには「21日付けで辞職したい。議会の承認を求めたい」という内容の書面を議会長に提出した。
舛添都知事はおととしの2月の就任以来、およそ2年4ヶ月で辞職することになります。
猪瀬直樹前知事に続き、「政治とカネ」の問題に絡み2代連続で任期を終えずに辞職することになりました。
あれだけ断固としてしがみついてきたのに、結局は辞めてしまうんですね。ここまで騒がれて辞めない方もすごいと思いますが、辞めたとしても今後が大変そうですね。